第30弾 医療系団信の必要性について考えてみよう

住宅ローンを組むときに、どの住宅ローンにすればいいのかお悩みになる方も多いのではないでしょうか。実際に金利に大きな差がないとなると、次に考えるのは団体生命保険(団信)の保障面などの違いかもしれません。通常の団信は、債務者が亡くなった際の住宅ローンの支払いが免除されるものですが、ガンなどの病気での支払いが免除される医療保障付きの団信も増えてきています。将来、病気によって住宅ローンの支払いに困らないよう、上手に活用したいところではありますが、実は保険料や支払い要件については、事前にしっかりと検討することが大切なことを念頭に入れておきたいところです。

 

■どんな点に注意すればいい!?

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大きく分けて「医療系団信」は種類がいくつかあります。

例えば、がん保障 ・3大疾病保障・いくつかの大疾病保障などです。各金融機関や支払い要件によって異なりますが、ローン金利に上乗せするのが一般的で、0~0.2%の上乗せや0.3~0.4%上乗せとなります。では、果たして上乗せされる保険料を支払ってまで本当に必要な保障なのだろうか、というのは一つの判断基準となるでしょう。同等の保障内容で、民間の保険会社で保険に加入した場合の保険料と比較されるのもよいでしょう。年齢が若いほど、民間の保険会社の保険の方が割安になる場合がありますので、必ず比較されることをお勧めいたします。

 

■残債の免除要件は要注意!!

3大疾病・8大疾病と聞くと心筋梗塞、糖尿病になれば残債が全額弁済されるのでは、と誤認をされている方がいらっしゃいます。ですがそれは大きな間違いです。それぞれに免除要件が決まっており、要件を満たして初めて免除となるのです。一般的にはがん(上皮内新生物除く)に関しては診断が確定した時点で免除となる事が多いでですが、がん以外の3大疾病や8大疾病は、いかなる業務も出来ない状態が180日以上(60日以上も多い)続かなければ免除されない場合や、要介護判定になる事が多いですので確認しておくようにするとよいでしょう。ただ一部ですが、3大疾病で入院しただけで免除となる金融機関もありますので、検討は慎重な見極めが必要かもしれません。

 

超低金利の影響で、金利以外の内容で違いをアピールする金融機関が増えてきています。住宅ローンの利用者として重要なことは、情勢や不安に惑わされ過ぎず、自分のライフプランにあった最適な住宅ローン選び、返済計画、団信選びです。インターネットでは色々な情報が飛び交ってはいますが、ご自身にとってのベストな選択は何かを考えるためにも、一度住宅の専門化へ相談してみてはいかがでしょうか。お気軽にご相談いただけばと思います。

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